このめの想い

身近な相談場所、支援場所となるために

『木の芽』と書いて『このめ』と名付けました。
合同会社はなさくの名前の由来は、野に咲く一輪の花ではなく、大地に毎年のように同じ場所で花を咲かせ、実をつける。
一人ひとりにきっと今年も、来年も花が咲くようにと名付けています。
堺市美原に50年近く住み、住み慣れたこの美原で1軒のお家から、グループホームを立ち上げました。
色んな利用者さんと出会い、家族さんと出会いました。一人ひとりに様々な悩みや、想いがあることを目の当たりにしました。グループホームから通う日中の作業所に繋げていく中で、
美原区に相談支援事業所が少なく、どこに相談したらいいのか苦労しました。その過程で作業所の方や、行政の方との出会いもたくさんあり、勉強になることがたくさんあり、
一人の利用者さんの事を、一緒に考えていく素晴らしさに、達成感がありました。相談場所、繋げてくれる場所が、「美原にないなら、自分で作ろう」と思い、新芽が芽吹くようにと、「このめ」を立ち上げました。
未熟な新芽ではありますが、今年も来年も、一緒に花を咲かせて実をつけるお手伝いをさせてください。